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石田徹也 -僕たちの自画像展- [Art]

tobenakunattahito-ishida.jpg

練馬区美術館でやっている、画家 石田徹也の個展-僕たちの自画像展-にいってきた。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/museum/tenji/2008ishida.html

一度見たら忘れない画風。何年か前にたまたま見たNHK教育の『新日曜美術館』で見て衝撃を受けた。
一見笑ってしまう様な面白さと、そのあとにくる『自分もこうなのかもしれない…』と考えてしまうメッセージ性。
作品に登場する人物はほとんど全てみんな同じ顔をしていて、それは"石田徹也"本人。
自分の内面のイメージを画にすることで社会そのものを描き出すような、そんな画家だと思う。

hikidashi-ishida.jpg
以下Wikipediaより引用
『石田 徹也(いしだ てつや、1973年6月16日-2005年5月23日)は日本の画家である。静岡県焼津市出身。地元の静岡県立焼津中央高等学校を経て1996年、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。SLやビニール袋、便器などといった日常生活で使用するものと一体化した青年を題材とすることが多く、日常生活に潜む不安や現代社会への風刺を超現実的に描いている。なお、題材としている青年はほとんどが同じような顔をしており、作家本人と似ているため自画像だろうと思われることが多いが、本人は否定している[1]。精力的な活動をしていたが、2005年に突然、踏切事故で死去した(自殺の疑いもある)。…』

12月28日までやっているので、一度"石田 徹也"体験してください。

http://www.tetsuyaishida.jp/



で、別に上で書いたことと関係しているわけじゃないんですが、
最近、何年も会っていなかった友人と会う機会がよくある。
7年、2年、4年、会わなかった期間はそれぞれだけど、みんな同じ小学校と中学校を卒業した人たち。
その人たちに会うと必ず話題に上るのが『○○死んだの知ってる?』ってこと。
同じ小学校と中学校を卒業した同級生が今年の10月に亡くなった。
そんなに仲が良かったわけではないけど名前を聞けばすぐに顔が浮かぶし小学校のころのアダ名も思い出せる。
その同級生が23歳にして、事故なのか自殺なのかもわからない状態で亡くなったと。

まだ23だよ。
ほんともったいないです。まだ何でも出来たのにね。

もし自分が死ぬときが来たら、「あいつは精一杯生きたよね」って言われるようでありたいです。


そんなクリスマスの夜。






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